2021/06/17

ハーレムノクターン 近況報告@川島厩舎 2021.6.17

◆川島厩舎コメント

昨日の川崎競馬場の馬場は未明の雨で硬くなってしまい、
ハーレムノクターンとっては不運にも左前肢の蹄骨を骨折してしまいました。

今朝、獣医師に診てもらいましたが、大きく割れていて関節の方まで来ており、
全治1年以上との診断でした。

治療するにあたっては、長期に渡って3本肢で立つことになるため、
他の肢が蹄葉炎になる可能性が高く、競走馬として続けることは厳しいとの獣医師からのアドバイスでした。
そのため、残念ながら引退させることにいたしました。

今の状態ですが、とても痛がっているため、強力な鎮痛剤を与えて少しでも楽になってもらえたらと・・・と考えております。

動かすことは出来ず10日間ほど厩舎で安静にしてもらいます。
直ぐに動かすと、骨折箇所がもっとひどくなってしまうので落ち着くまで置いておきたいです。よろしくお願いします。


◆事務局から

ハーレムノクターンは、大井での優勝後、腰椎を悪くしましたが、
治療のかいがあり、少しずつ復活の機運が高まってきたところでのアクシデントで
残念でなりません。

ハーレムノクターンは、昨日の激走が響いたのか、
痛がっているとのことで、落ち着いて歩けるようになるまでは厩舎にお世話になります。
馬主の皆様へは、いままでご共有いただきありがとうございました。